第108巻 第10号(通巻1285号) 2002年10月 |
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論 説 |
焼岳火山群の地質−火山発達史と噴火様式の特徴− 615-632
及川輝樹 |
Holocene sea-level changes of Osaka Bay western Japan: ostracode
evidence in a drilling core from the southern Osaka Plain. 633-643
Moriaki Yasuhara,Toshiaki Irizuki,Shusaku Yoshikawa and Futoshi Nanayama |
四国中央部別子地域の三波川変成帯のテクトニック・メランジェ中の
五良津西部岩体とその周辺の地質 644-662
釘宮康郎・高須 晃 |
山中地溝帯東域の下部白亜系か ら産出したテチス動物群の発見とその意義 663-670
一瀬めぐみ・田中均・高橋努・宮本隆実・川路芳宏 |
京都府丹後半島、中新統八鹿累層のピクライト質玄武岩 671-684
石渡 明・今坂美絵 |
ノート |
北上山地上部デボン系鳶ケ森の硯材「紫雲石」:中国「端渓石」との比較 685-688
鈴木舜一・関根義孝 |
口 絵 |
東太平洋ODP Leg 199で得られた暁新世-始新世の境界イベントと岩相変化 XVII-XVIII
野村律夫・西 弘嗣・ODP Leg 199乗船研究者一同 |
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第108巻 第11号(通巻1286号) 2002年11月 |
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論 説 |
房総半島嶺岡帯西部のアルカリ玄武岩に取り込まれた砂岩の産状と
そのテクトニクス 上の意義 691-700
平野直人 奥澤康一 |
四国西部の四万十累層群の地質と放散虫年代 701-720
小柳津 篤 三浦健一郎 田中利治 林 久晃 君波和雄 |
1999年ラニーニャ時の西部太平洋赤道海域における珪藻フラックス変動 721-732
高橋 孝三 小林 扶美子 小野 逸郎 |
鹿塩構造帯の地質構造と中央構造線:長野県市野瀬付近での研究 733-745
小野 晃 |
群馬県富岡地域東部に分布する中部中新統の珪藻化石層序ム
とくに珪藻生層準D55と 40Ar-39Ar年代との対応 746-760
須藤 斎 高橋雅樹 柳沢幸夫 |
短 報 |
秋田県男鹿半島の北浦層に挟在するKm3テフラ層と大峰-sk110テフラとの対比 761-764
長橋良隆・片岡香子・吉川周作・佐藤時幸 |
口 絵 |
走査型レーザー顕微鏡による岩石組織の可視化: 蛍光像 XIX-XXX
清水以知子・大西セリア智恵美・松田ニーロ茂彦・
田崎和江・荻原茂騎・遠藤一佳・ 松本 良 |
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第108巻 第12号(通巻1287号) 2002年12月 |
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論 説 |
青森県深浦地域の中新統〜鮮新統微化石層序および古環境
花方 聡・三輪美智子 |
仙台市茂庭・青葉山丘陵の鈎取-愛子線(単斜)と青葉断層帯の形成過程
遅沢壮一 |
Deformation history of low-grade schist in the Joetsu region ,central
Japan -correlation between the kawaba and Mizunashigawa metamorphic
rocks-
Ko Takenouchi,Yutaka Takahashi |
丹波帯層状チャートの石英結晶度、石英粒径
およびコノドントカラーインデックスの関係について
三上禎次・向井健一・戸倉則正・井本伸廣 |
房総半島に分布する安房層群天津層(中部中新統〜下部鮮新統)の
石灰質ナンノ化石層序
亀尾浩司・三田 勲・藤岡尊明 |
口 絵 |
鹿児島県上甑島貝池の水、堆積物、微生物活動の特徴─無酸素海洋環境の理解にむけて
小栗一将・伊藤雅史・平野 聡・久光敏夫・酒井三郎・
村山雅史・北里 洋・小泉嘉一・福井 学・平 朝彦 |
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