受理後の著者校正の段階では,以下の例外を除いて,語句の(複数のセンテンスに渡らない)訂正は編集委員会から指示しない限り原則として認めていません.例外は,1)受理後に公表された著しく重要な研究成果の引用をAppendix(付録)として追加する場合,2)著しく改善された付図(写真含む)・付表の差し替え,3)著者校正によりページ制限に係る問題が生じた場合,4)ゲラ段階で指定した縮尺の付図・付表の表示が著しく不鮮明だった場合,のみ一方,以下の微細なスタイルの統一については,編集内規あるいは慣例として入稿の段階で事務局が対応をチェックすることとしています.
●キーワードは正立体指定で印刷し,特に指定されたもの(化石名など)だけを斜体としています.
●本文中での引用詳記とその出典の間は,セミコロンで区切ります.
(例)A化石帯(2.5−2.2 Ma;Chisitsu, 1999)
●同一著者の和文および英文論文の,文献欄では配列順序は,以下の例を原則とし,言語を区別しないことを原則としています.
(例)地質,1997
Chisitu, 1998
地質,1999
●連続を意味する列記の場合,半角ダッシュを挿入し,ハイフン・全角ダッシュ・スラッシュ・中黒・カンマ等は用いないことにしています.
(例)氷期−間氷期
●羅列併記の際,「A, B and C 」と「A, B, and C」は,どちらも語学的には正しいのですが,特に両者で意味が異なるなどの理由のない限り,地質学雑誌では最後の1組の間には「and」だけとして,カンマは挿入しない形に統一しています.
●付図の番号の標記については,日本語の場合は「第1図」,欧文の場合には「Fig. 1」としていますが,一つの付図を構成する個々の図を標記する場合にはピリオドを付記してさらに番号を加え,特に化石写真など同一個体の別写については,「第1.3a−1.3c図」など,欧文の場合には,「Figs. 1.3a−1.3c」などと小文字アルファベットを付加しています.
●雑誌の体裁を統一するために,見出しは原則として,次のとおりに割り付けています.
中見出し(章に相当):中央に ゴシックで2行取り
小見出し(説に相当):1.2.・・・ ゴシックで1行取り
その下の小見出し:番号無し(1) (2),1) 2),等・・ゴシックのみで行取りせずに
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●査読段階や著者校正段階で看過された明らかな誤りは著者の了解なしに編集委員会で訂正することがありますご了承下さい.
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