(1) |
あたりまえのことですが,未発表のものに限ります.特に商業誌に掲載されたものは注意してください.もちろん口頭発表はこの限りではありません. |
(2) |
投稿規定にあるように地質学雑誌掲載論文の著作権は日本地質学会に帰属します.論文中の写真類も当然含まれます. |
(3) |
原則として,写真中にスケールを表示してください.顕微鏡写真の場合のスケール・バーの表示,露顕写真におけるスケールまたは大きさのわかるものの表示(たとえばコインとか人物など),遠景写真などはこの限りではありません. |
(4) |
なるべくなら,写真のスケッチを示したほうが理解しやすいでしょう.あるいは写真中に矢印や記号を入れるなど工夫して下さい.どこを不整合や断層が通っているのか,著者のいう○○構造とはどこを指しているのか読者にわかりにくい場合があります. |
(5) |
写真の枚数が不必要に多い投稿論文がありましたので,現在は写真数の上限を原則として5点に制限しています.写真集ではありませんから必要不可欠なものに絞ってください. |
(6) |
論文中にカラー写真を入れたい場合は相談に応じますが,著者の実費負担となります. |
(7) |
すぐれたキャプションは写真の価値を高めます.十分に吟味した簡潔な文章を練って下さい. |
(8) |
口絵は,基本的に写真を中心としたトピックとして下さい.あまり解説文が多くならないように考えて下さい.必要以上に多数の写真を用いると,大きさが小さく見にくくなるだけでなく,それぞれの写真のインパクトも薄れてしまいます. |
(9) |
規定上は図版と図が区別されており,図は本文中に挿入されますが,図版の場合には末尾にまとめられます.しかしながら,現在の印刷方法では両者に写真の質の違いはありません.
|