岩石部会ランチョン 2000年9月30日,島根大学
- 28日の評議員会で報告された部会の体制が確認された.部会長(渡辺)より
,評議員会への活動報告が遅れたことへのお詫びと事情説明(渡辺および事務局の前
田が二人ともそれぞれ,2週間と1ヶ月の出張中であった).
広報担当は引き続き榎並,行事委員は高須から石渡に交代する(これは任期1年).
また,各賞委員選考推薦委員の重要性が各賞選考委員会の委員長は板谷から説明された.これまでは部会選出の委員は田切であったが,学内の多忙な要職に就任したため,鳥海に変わることとした.
- 地質学会会員以外の方から,部会加入の希望について諮られ,地質学会の運営に
関わる問題を議論しているのが岩石部会であるので,部会のメンバーは地質学会員で
ることを確認した.ただし,地質学会員外も含めて部会の研究に関する活動が広がる
ことは望ましいであろう.
- 来年の地球惑星合同大会に向けて地質学会が積極的にセッションを提案してゆき
たい,という執行委員会の意向が紹介され,岩石関係のセッションについて検討され
た.その際,合同大会と秋の大会と2回ではきつくなる.合同大会他領域との交流が
できる特徴あるセッションであって欲しいとの要望が出され,出席者意義無く同意した.
- なお,現在,個人的に提案されているセッションを除いて,以下が岩石部会関連で登録したレギュラーセッションです(ランチョン後に決まっ
た).セッション名,コンビ
ナー,提案学会の順に記載しています.尚,今後,合同学会プログラム委員会によ
って変更されることもあります.
- 「変形岩・変成岩とテクトニクス」 鳥海光弘・増田俊明・在田一則・池田 剛
(地質学会,岩石鉱物鉱床学会)
- 「深成岩とマグマ」 土谷信高・川野良信 (地質学会,岩石鉱物鉱床学会)
- 「岩石・鉱物・資源」 圦本尚義・石川正弘・赤坂正秀・今井 亮(資源地質学会,鉱物学会,岩石鉱物鉱床学会,地質学会)
- 「地質年代学」板谷徹丸・岡田 誠(地質学会)
- 近く行なわれる国際会議の準備状況が紹介された.
- 第6回国際エクロジャイト会議 2001年9月1〜7日 愛媛県 新居浜市,
別子山村 紹介者 高須 ganko.eps.nagoya-u.ac.jp/iec2001/index.html
- IGCP368/411/440 国際シンポジュウム「ロディニア・ゴンドワナナの集合・分裂とアジアの成長」 2001年10月26−30日,大阪市大 紹介者 渡邊暉夫 www.sci.osaka-u.ac.jp/geos/English/symposium.html
- 第4回国際レルゾライト会議 2002年8月26日〜9月3日 様似,北
海道 紹介者 小畑
- ハットン・シンポジュウム 2003年9月25日〜29日 愛知学院大ほか 紹介者 中島 隆
- その後の夜間小集会の詳細は10月26日づけの高須による配信をご参照くだ
さい.
- その他,ゴールドシュミット国際会議も話題に上がった.
- 報告 1999年エクロジャイト・フィールド・ワークショップ 渡辺・高須 南URALのローソン石エクロジャイトとコクチェタフのダイヤモンド含有エクロ
ジャイトドの産状紹介と丸山(茂)グループの若手の活躍の紹介.
文責 渡邊暉夫