シンポジウム 地球から読みとる未来ーかけがえのない地質遺産からみえるもの

 変動帯に位置するわが国は、多様な地質現象の記録が大地に残されています。これらの記録は、地球の歴史を正しく理解する上でも、人類の未来を考える上でも貴重な資料です。本シンポジウムでは、これらの記録を”地質遺産”と位置づけ、現在国際的に展開されつつあるジオパーク運動の紹介を含め、活用方法や問題点などを考えて行きます。多数のご参加をお待ちしております。
 

 日  時 : 2005年10月16日(日) 13時00分〜16時30分
 会  場 : 国立科学博物館 上野新館3階講義室
          〒110-8718 東京都台東区上野公園7-10  → 地図
 参加費 : 無料
 予  約 : 不要,どなたでも参加できます.

 プログラム 


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13:00〜13:10 開会挨拶 中山 俊雄
(東京都土木技術研究所 日本地質学会関東支部)
13:10〜13:50 次世代のために地質遺産を守る
  −日本のジオパークのとりくみ−
岩松 暉
(特定非営利活動法人 地質情報整備・活用機構)
13:50〜14:30 観光資源としての地質遺産
   (富士箱根地域を例に)
高橋 正樹(日本大学)
   休憩
14:40〜15:20 地学教育からみた地質遺産 府川 宗雄 (元東京都立千歳高等学校)
15:20〜16:00 ”地質遺産”博物館における普及活動
    (仮題)
平田 大二 (神奈川県立生命の星・地球博物館)
16:00〜16:30    総合討議


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